新日本速読研究会の速読トレーニング法は、私たち人間が持っていて、活用されていない潜在能力を顕在化させるものであり、その能力を活用することにより情報処理能力を高めて向上させることが出来るものです。
当研究会の速読トレーニング「ジョイント速読法」は、基本的には、画面を流れる文字を「見ている」だけです。 「ただ見てるだけでどうして速くなるの?」 と思われる方がほとんどでしょう。トレーニングでコンピューター画面に高速で流れる文字を繰り返し見ることで、まず脳を高速の情報処理に慣れさせ、同時に今までの一文字ずつではなく「複数文字を同時に見る」ことにも慣れさせます。どちらも脳の可塑性(かそせい・外部からの刺激に順応する性質)を利用しています。
眠っている能力を引き出すには、脳に情報と刺激のシャワーを浴びせることで、脳の可塑性を利用します。 脳は使えば使うほど、刺激を与えれば与えるほど可塑性が働き、脳内の情報ネットワークが広がって処理速度がどんどん速くなり記憶力や思考力など学習能力が飛躍的にアップします。しかも、年齢に関係なく伸びていきます。